カテゴリー: <span>統計</span>

金利差とマネタリーベース比、ドル円はどちらで動くのか

 ドル円レートは何によって決まるのか、ミクロの視点でそれがわかれば誰もが金持ちになると思いますが、マクロの観点では日米金利差もしくはマネタリーベース比で凡そがわかることを、公表されている経済指標を用いて紹介します。

都道府県別総人口年推移データダウンロードとチャートレース(1920-2021)

 総務省総計局による「国勢調査」と同省が毎年公表している「人口推計」のデータを元に、1920年(大正9年)~2021年(令和3年)までの日本の都道府県別人口を時系列でまとめたデータを公開しています。またその人口推移をチャートレースで作成しました。

日本ショボ過ぎと感じるほど中国の財政が放漫な件

 日本の財政収支の悪化を懸念する官僚発言が話題になる一方で、アメリカは異次元な財政出動によるインフレの収束が見えないという世にも稀にみる対照的な国家運営をしている現状ですが、今世界の覇権を握ろうとする中国の財政については論じる専門家があまりいないので、中国国家統計局の公表データを元に紹介します。

ウソをまき散らす藤巻健史氏の言説を指標を使っていちいち反論する

 元モルガン銀行東京支店長で経済評論家の藤巻健史氏が、森永康平さんのYoutubeチャンネルに出演され、とんでもない量のでたらめを吹聴しているので、経済にうとい人たちが騙されないよう発言のいちいちに指標や実際のデータを用いて反論します。

全国公立高校入試国語・漢字(読み)出題回数順スライドカード103語

 全国公立高校入試問題の国語に出題される漢字の「読み」のみの、平成10年から令和3年までの約4000題(※数都道府県で数年分の漏れ有)から出題回数を算出し回数順に並べ替えたいわゆる「出る順スライドカード」を作成しました。

マンデル・フレミング理論は破綻している

 政府が財政出動をしたがらない理由の一つに主流派経済学者の唱えるマンデル・フレミング理論によるクラウディング・アウトがあります。現代貨幣理論(MMT)と真逆の論理ですが、どちらが正しいのか官公庁の公表データを用いてマクロ分析してみます。

地震・雷・火事・噴火・事故・隕石で死ぬ確率

 人が寿命を全うすることはとても難しく、多くは病気によって、また時には事件、事故あるいは自然災害によって命を落とす可能性もあります。では実際に自然災害での死のリスクはどれほどあるのでしょうか、統計データを元にその確率を計算してみました。

50の指標で「平成バブル」を分析する

 平成バブルとは「1985年のプラザ合意を端緒とする「通貨」余りの状況から1980年後半に生じた株価・都心地価の高騰と直後の急落」のことです。平成バブルがどのようなメカニズムで発生し、崩壊したのかを指標を見ながら解説していきます。