地学・宇宙

地学・宇宙の知識アップデート一覧

冥王星、太陽系外惑星、宇宙の加速膨張、プレートテクトニクスなど宇宙・地球の解明一覧。

収録件数: 23 件
より正確になった 天文学・宇宙

冥王星の「惑星」からの除外

昔(20世紀)
太陽系第9惑星として「水金地火木土天海冥」と暗記されていた。
↓
今
2006年IAU総会により定義が厳密化され、軌道上の他天体を排除しきれていない冥王星は「準惑星」へ…
より正確になった 地学・天文学

ビッグバンは「空間の点での大爆発」説

昔(20世紀)
宇宙空間のどこか一点で爆発が起き、そこから物質が飛び散って宇宙が広まった。
↓
今
既存の空間での爆発ではなく、「空間そのものが一超高温超高密度状態から急速に膨張している」現像である。
見直された 地学・天文学

大陸移動説の「荒唐無稽説」からの復活

昔(20世紀)
ウェゲナーの大陸移動説(1912年)は大昔に全大陸が一つの「パンゲア」であったとする突飛な妄想説と…
↓
今
ウェゲナー当時は移動させる原動力(メカニズム)を説明できず否定されたが、1960年代に海洋底拡大説…
俗説だった 地学・天文学

「北極星は夜空で最も明るい星」説

昔(20世紀)
北極星(ポラリス)は全天で最も明るく輝く1等星・超輝星である。
↓
今
北極星は2等星であり全天で40番目程度の明るさ。夜空で最も明るい恒星は「シリウス(-1.46等星)…
俗説だった 地学・天文学

「月の裏側は永遠に太陽が当たらない暗闇」説

昔(20世紀)
月の裏側(The Dark Side of the Moon)は太陽の光が一切届かない永遠の暗黒の…
↓
今
「Dark」とは「未知の・見えない」という意味であり、月は地球に対して自転と公転が同期しているもの…
教科書が変わった 地学・天文学

「地球の中心はドロドロのマグマ」説

昔(20世紀)
地球の中心部はすべてドロドロに溶けたマグマ(液体鉄)の巨大なプールであると単純化して教えられた。
↓
今
地球の中心部は外核(液体)とインナーコア(高圧により固化した純度の高い固体鉄の核)の2層構造である。
より正確になった 地学・天文学

「太陽は赤々と燃える巨大な火の玉」説

昔(20世紀)
太陽は石油や石炭のように酸素を使って激しく燃焼(化学反応)している。
↓
今
太陽は燃焼ではなく、中心部での「水素からヘリウムへの核融合反応」によって莫大な光と熱を発している。
より正確になった 地学・天文学

「土星の環は一枚の綺麗な固形板」説

昔(20世紀)
土星のまわりにある美しいリングは、巨大な一枚の固いレコード盤のような板である。
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今
数センチ〜数メートルの無数の氷の粒や岩石が秒速数十キロで回っている集合体である。
俗説だった 地学・天文学

「彗星の尾は進行方向の後ろに伸びる」説

昔(20世紀)
彗星のしっぽ(尾)は、飛行機雲のように彗星が進む進行方向の後ろに向かってたなびく。
↓
今
彗星の尾は進行方向に関係なく、常に「太陽と反対の方向」に向かって伸びる(太陽風と放射圧で押し流され…
教科書が変わった 地学・天文学

「地震は直前に確実な予知ができる」説

昔(20世紀)
科学技術が進めば「明日〇時に地震が来る」という直前予知が完成する。
↓
今
プレート境界の破壊現象の非線形性により、数分〜数日単位の確実な直前予知は不可能と判断され、確率的予…
俗説だった 地学・天文学

「石油や石炭は恐竜の死骸が変化したもの」説

昔(20世紀)
石油や天然ガスは古代の大地で死んだ恐竜たちの肉や脂が地中で変化したものである。
↓
今
石油の主な由来は古代の海洋微生物(プランクトン)の死骸であり、石炭は古代の植物(シダ植物等)の堆積…
俗説だった 地学・天文学

「雷は同じ場所に二度と落ちない」説

昔(20世紀)
一度雷が落ちた場所は安全であり、同じ場所に二度落雷することはない。
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今
雷は背の高い物体や電気を通しやすい場所を好むため、エンパイアステートビルには年間約25回も雷が繰り…
俗説だった 地学・天文学

「オーロラは空が燃えている熱い現象」説

昔(20世紀)
夜空に輝くオーロラは、上空の大気が熱く燃え上がっている熱い光である。
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今
極北の上空100km以上の超高層大気に太陽からのプラズマ粒子が衝突して励起発光する現象であり、温度…
より正確になった 地学・天文学

「潮の満ち引きは月だけの力で起きる」説

昔(20世紀)
海の潮の満ち引き(潮汐)は、月が地球の水を引っ張る重力だけで説明される。
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今
月の重力が主因(約7割)だが、太陽の重力も約3割寄与しており、両者が重なる新月・満月の時に「大潮」…
教科書が変わった 地学・天文学

海溝型巨大地震メカニズム「単なる岩盤割れ」から「プレート跳ね上がり」へ

昔(20世紀)
地震は地圧によって固い地下の岩盤が単にバキッと折れ曲がり破壊される現象と図説されていた。
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今
海側プレートが陸側プレートの下へ沈み込む際、陸側の先端が巻き込まれて引きずり込まれ、限界に達して一…
より正確になった 天文学・惑星科学

「水星は地球の月のように自転と公転が1:1で同期している」説の誤り

昔(19世紀〜1965年)
太陽の強い潮汐力により、水星は公転周期と同じ88日で1回自転し、常に同じ面を太陽に向けていると考え…
↓
今
水星は公転2回の間に正確に3回自転する「3:2スピン軌道共鳴」状態(自転周期約58.6日)にあるこ…
教科書が変わった 宇宙論・天文学

宇宙の膨張速度「重力で減速している」から「加速膨張している」へ

昔(1920年代〜1990年代)
ビッグバン以降、宇宙の膨張速度は万有引力(物質の重力)によって徐々にブレーキがかかり減速していると…
↓
今
未知の「ダークエネルギー」の負の圧力により、宇宙の膨張速度は減速ではなく「加速度的に早くなっている…
教科書が変わった 天文学・惑星科学

「惑星は太陽系内にしか存在しない」説から5,000個以上の系外惑星発見へ

昔(昭和〜平成初期)
宇宙の中で惑星が存在するのは我が太陽系(水金地火木土天海冥)だけであり、他の恒星には惑星系が存在し…
↓
今
1995年にペガスス座51番星bが発見されて以来、NASAケプラー宇宙望遠鏡などにより5,000個…
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