ドル円と金利差の関係は本当に強いのか?

ドル円と金利差の関係は本当に強いのか?

 2022年に「金利差とマネタリーベース比、ドル円為替相場はどちらに影響を受けるのか」という記事を書きましたが、この度、ドル円(USD/JPY)と日米金利差の相関関係を可視化・数値化できる分析ツールを作成しました。

🔗 https://hagitaka.work/fxcorr/ ドル円・金利差 相関分析チャート

このツールでは、

  • 相関係数(r)
  • 決定係数(R²)
  • 期間切替(短期〜長期)
  • 日足・週足など粒度変更
  • FOMC・日銀会合のイベント表示

など、複数の角度から「金利差がどれだけドル円を説明しているか」を数値で確認できます。


同ツールを使って分析してみると…

長期では依然として高い相関が確認できます。しかし、昨年以降のデータに絞ると、相関が明らかに弱まっています。

つまり、「ドル円=金利差」という単純な構図は、足元では崩れつつあるということが統計的に確認できました。ここ半年は特に日本からの対外投資拡大や米政治・財政要因など金利差以外の影響が強まっている可能性があります。

ただ金利差が重要であることに変わりはありません。しかし、影響力は一定ではない。という結論を確認できますので、同ツールで可視化してみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です