自殺者の傾向

自殺者の傾向

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警察庁や厚生労働省の「平成16年度 人口動態統計特殊報告 自殺死亡統計」をもとに、自殺者の傾向をグラフ化しています。

① 自殺は3月と5月に多い

一般に3月と5月の自殺者数が多いですが、2020年および2021年の自殺者数は緊急事態宣言に伴う行動の制限もあり、例年の推移とは異なる動きになっています。

② 土日の自殺者はやや少ない

③ 自殺は夜明け前の5時、6時が多い

④ 自殺者数自体は2003年をピークに減少している

ただし2020年は、新型コロナによる世界パニックにより女性の自殺者数が前年比で1000人も増加した。

⑤ 児童生徒の自殺者数は急増している

文部科学省が作成した「令和2年 児童生徒の自殺者数に関する基礎資料集」によると、2020年の新型コロナパンデミックによって、親子関係の不和、学業不振、精神疾患などの病気を中心とする原因や動機による児童生徒の自殺者数は急増しています。

⑥ 男性の自殺率は上昇している

明治以降の自殺率を調べてみると、男性の自殺率が大正期の自殺率まで下がりつつありますが、近似直線ではわずかに上昇傾向にあります。これは医療技術の向上による高齢化も影響しています。

⑦ 自殺の原因の約5割は健康問題

 原因・動機別にみると、例年健康問題が約半数を占めています。また経済・生活問題の占める割合が減少する一方、家庭問題を理由とする自殺が増加傾向にあります。なお自殺はさまざまな要因によって起こるため、この統計は遺書等の自殺を裏付ける資料により明らかに推定できる原因・動機を自殺者一人につき3つまで計上する方式です。そのため経済問題をきっかけとした家庭問題は、両方に記されるようになっています。

⑧ 職業別では無職者、失業者、年金・雇用保険生活者が半数以上を占める

職業別自殺者の割合は自殺者の職業別の単純な割合です。職業別の自殺率とは異なります。

⑨ 主要国の中で自殺が多い国は韓国

 日本の自殺率は年々減少しており、男性の自殺率はアメリカとの差はなくなっている。一方で日本の女性の自殺率は高く、韓国、ベルギーに次ぐ3番目となっている。

⑩ 手段別では〇〇が多い

 手段別については自殺を助長する可能性があるため非掲載とします。

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