この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。
Youtubeは10分程度でみられるお気軽動画が多く、暇つぶしや気分転換にはちょうど良いサイトです。ここでは個人的に感動した小中高生が勉学に興味を持つきっかけになりそうな動画を紹介します。
数学
有名Youtuberさんによる１＋１＝２であることを証明する動画（18分42秒）。理科で習う対照実験も含め、数学は人になにかを正確に伝える技術の基本になる。ある意味国語だし、読解は数学の性質を持つ。（動画著作者：予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」）
地震
2011年3月11日に発生した東日本大震災のエネルギー総量がとてつもないことを視覚的に表した動画。震災死亡者は約１万８千人といわれている中で、これを見るとさらなる最悪を想定したとしても不思議ではない。（動画著作者：MrNobuchi）
宇宙
地球から見える月と同じ場所に、もしも太陽系の別の惑星が存在していたらどれくらいの大きさで見えるかをシミュレーションしている動画。重力の関係から実際にはありえない位置に存在する絵ですが、このように見た方が惑星の大きさが実感しやすいのでは。（動画著作者：yeti dynamics）
生態系
横浜市栄区で普及・啓発を進めている生ごみ処理器「キエーロ」の紹介動画。黒土の中に生息する微生物を活用して、手軽に生ごみを処理しているだけなので、材料は黒土だけということで、自分でもＤＩＹ可能です。（動画著作者：横浜市）
歴史
歴史ゲームから歴史に興味を持つ人が多いのは、そのキャラクターが史実よりイケメンになっていて感情移入しやすいというのも理由の一つなんだと思います。ならば史実の人物そのものがイケメンならば、さらに歴女歴男が増えそうです。ちなみに他にもさまざまな偉人や有名人のコラージュ動画を紹介しています（3分47秒）。コラージュ編集の練習にもなりそうです。（動画著作者：笑顔のおっさんチャンネル A Smiley Daddy’s Channel）
有名ゲームの舞台をその道のプロと散歩することで新たな発見や楽しみが見つかる人気Youtube番組「ゲームさんぽ」シリーズ。視点が秀逸でどれも必見のコンテンツですが、歴史ゲーム『信長の野望 大志 with パワーアップキット』のマップを城郭ライターの萩原さちこ氏、歴史ナビゲーターのれきしクンとともにさんぽする回や、『アサシン クリード オデッセイ』の世界を古代ギリシア研究科・藤村シシン氏とさんぽする回は特におすすめです。
戦国乱世を統一した豊臣秀吉による次なる野望、朝鮮・明出兵時における２度目の戦い・慶長の役の一場面「泗川の戦い」を図絵を交えてナレーション付きで解説（14分51秒）。資料名を明示しているところも信頼が高い。「鬼島津」と称された島津義弘の貫禄の戦いっぷりに心酔します。（動画著作者：合戦historyチャンネル）
薩英戦争をより詳細に説明した希少な動画（13分58秒）。生麦事件と薩英戦争という名称は有名ですが、具体的にどのような戦いがあったのかを知っている人は少ない。薩英戦争の経過を図・写真を交えてナレーション付きで解説している動画はこれしか見当たらなく、かつとてもわかりやすいのでおすすめです。（動画著作者：合戦歴史チャンネル）
白河市が作成している戊辰戦争の白河口の戦いにフォーカスを当てた動画。美しい現在の景色とリンクさせるように、当時の戦いを図と落ち着いたナレーションで解説しています。（動画著作者：白河市）
第二次世界大戦で敗戦した日本にしみついた自虐史観を洗い去ってくれる海外要人の日本に対する評価を集めた動画（16分11秒）。積極的平和主義の旗をかかげ世界を視野にした言動に強さがみられる現政府ですが、八方美人なだけで行動や主張がそれにともなっているかは甚だ疑問に思う。特亜三国（中国、韓国、北朝鮮）の評価ばかり気にしては、アジアの平和どころか日本国内の平和すら維持できない。アジア各国のためにも、彼らへもっと強い自己主張と行動をしてもらいたい。（動画著作者：世界が称賛する日本）
さまざまな物を磨いているhakaihanさんによる青銅製の鏡「銅鏡」を磨く動画（8分24秒）。教科書や資料集で見る遺物は酸化した状態なので子供のころはとても今ある鏡と同じものとは思ってもいませんでしたが、この動画を見れば当時の人が実際に鏡として使っていたのだろうと思わせてくれます。（動画著作者： hakaihan ）
地理
アラブ首長国連邦やサウジアラビアといった西アジア諸国のペルシャ湾岸で豊富に産出される石油資源について、油田が生成されるメカニズムともにわかりやすく説明されています。（動画著作者：テラトリビア）
そのほか
イギリスの寮制高校に通う高校２年のYuzzyさんによる、ランチ100日分の紹介動画（11分）。イギリスの食事は・・・という噂通りの検証結果となってます。また「Ｗじゃがいも」の新語はウケました。（動画著作者：ゆじー）