「期待効用理論」からフレーミング効果・損失回避バイアスへの拡張
意思決定理論における行動ファイナンス的アップデート。
📜 昔の理解・旧説 (1940年代〜1970年代)
意思決定者は同額の得と損に対して完全に対称的な効用計算を行い、確率は数学的客観値のまま評価される(フォン・ノイマン=モルゲンシュテルンの期待効用理論)。
↓
UPDATE
✨ 現在の理解・最新説 (2002年〜)
人は「同額の利益を得る喜び」よりも「同額の損失を被る痛み」を約2倍強く感じ(損失回避)、質問の表現のされ方(フレーミング効果)によって選択を逆転させることが実験で確認。
💡
なぜ理解が変わったのか?(研究・発見の経緯)
ダニエル・カネマンとエイモス・トベルスキーの行動経済学実験。
📚 参考資料・一次文献・論文
- 📄 Tversky & Kahneman 'The Framing of Decisions and the Psychology of Choice' (Science, 1981年) リンク ↗