102
No
ノーベリウム
Nobelium
アクチノイド
ノーベリウムは原子番号102のアクチノイドで、ダイナマイト発明者でノーベル賞創設者のアルフレッド・ノーベルにちなんで命名されました。 発見の優先権を巡り複数の研究機関が争いましたが、最終的にソ連のドゥブナ研究所が認定されました。 メンデレビウムと同様に+2価が最も安定な酸化状態という特異な性質を持ちます。 最長半減期はNo-259の58分です。
原子量
[259]u
融点
827°C (推定)
沸点
不明
密度
9.9g/cm³ (推定)
半減期
58分 (No-259)
電子配置
[Rn] 5f¹⁴ 7s²
📸 ギャラリー
アルフレッド・ノーベル
命名由来 - ノーベル賞創設者。
ドゥブナ研究所
発見優先権 - ソ連が認定。
+2価安定
特異な化学 - Md同様。
🔧 主な用途
🔬 基礎科学研究
超重元素の化学的性質の研究。
⚛️ 相対論効果研究
重元素での相対論的効果の実験的検証。
📊 電子構造
5f軌道が完全に満たされた状態の研究。
⚠️ 実用用途なし
短い半減期のため研究目的のみ。
🔬 製造方法
1
重イオン加速器照射法
重イオン加速器でキュリウム(Cm)に炭素イオン(C-12)を照射し、核融合反忚により合成します。
2
サイクロトロンでの核融合反忚
サイクロトロンを用いた核融合反忚で、様々な標的核と入射粒子の組み合わせで合成できます。
📰 ニュース
取得中...
🔗 関連情報・外部リンク
💡 豆知識
🏆 ノーベル賞
ダイナマイトの発明者で、賞を創設したノーベルから命名。
🔬 イッテルビウムと対
周期表でYbの下に位置。5f軌道が完全に満たされる。
⚔️ 発見競争
米国・ソ連・スウェーデンが優先権を主張した論争の歴史。
⚠️ 安全情報
☢️ 放射性物質
すべての同位体が放射性。No-259の半減期は約58分。α線放出体です。
⏱️ 極めて短寿命
最も安定な同位体でも約1時間。一般人が接触する機会は全くありません。
🔬 研究施設のみ
加速器を持つ専門施設でのみ合成・研究が可能です。