101
Md
メンデレビウム
Mendelevium
アクチノイド
メンデレビウムは原子番号101のアクチノイドで、周期表の創始者ドミトリ・メンデレーエフにちなんで命名されました。 1955年にシーボーグらがアインスタイニウムにα粒子を照射して発見しました。 冷戦中にソ連の科学者にちなんだ命名は画期的でした。 最初の実験で生成されたのはわずか17原子で、一度に1原子ずつ研究されました。
原子量
[258]u
融点
827°C
沸点
不明
密度
10.3g/cm³ (推定)
半減期
51.5日 (Md-258)
電子配置
[Rn] 5f¹³ 7s²
📸 ギャラリー
メンデレーエフ
命名由来 - 周期表の父。
17原子
初期実験 - 極少数で発見。
冷戦期命名
科学外交 - ソ連科学者から。
🔧 主な用途
🔬 基礎科学研究
超重元素の化学的性質の研究。
⚛️ 1原子化学
極少量での化学反応研究のパイオニア。
📊 酸化状態研究
+2価が安定という特異な性質の研究。
⚠️ 実用用途なし
極めて希少で研究目的のみに使用。
🔬 製造方法
1
サイクロトロン照射法
サイクロトロンでアインスタイニウム(Es-253)にα粒子(ヘリウム核)を照射し、核融合反応により合成します。
2
線形加速器での重イオン核反応
線形加速器を用いて重イオンを加速し、標的核と衝突させることで合成する方法です。
📰 ニュース
取得中...
🔗 関連情報・外部リンク
💡 豆知識
📊 周期表の父
1869年に周期表を発表したメンデレーエフから命名。
🔬 ツリウムと対
周期表でTmの下に位置。ランタノイド/アクチノイド類似。
⚗️ +2価が安定
他のアクチノイドと異なり+2価が最も安定な酸化状態。
⚠️ 安全情報
☢️ 放射性物質
すべての同位体が放射性。Md-258の半減期は約51日。α線放出体です。
🏭 極めて希少
一度に数原子しか合成できず、一般人が接触する機会は全くありません。
🔬 研究施設のみ
加速器を持つ専門施設でのみ合成・研究が可能です。短寿命のため資料研究は困難。