103
Lr
ローレンシウム
Lawrencium
アクチノイド
ローレンシウムは原子番号103、アクチノイド系列の最後の元素です。 サイクロトロン発明者のアーネスト・ローレンスにちなんで命名されました。 1961年にカリフォルニア大学バークレー校で発見されましたが、ソ連も独立に発見を主張しました。 電子配置は[Rn] 5f¹⁴ 7s² 7p¹と予測され、p軌道電子を持つ唯一のアクチノイドです。
原子量
[266]u
融点
1627°C (推定)
沸点
不明
密度
15.6g/cm³ (推定)
半減期
11時間 (Lr-266)
電子配置
[Rn] 5f¹⁴ 7s² 7p¹
📸 ギャラリー
サイクロトロン
命名由来 - ローレンス発明。
アクチノイド終点
103番 - 系列最後。
7p電子
特異な電子配置 - p軌道。
🔧 主な用途
🔬 基礎科学研究
アクチノイドとd-ブロック元素の境界研究。
⚛️ 電子配置研究
7p軌道への電子配置という予測の検証。
📊 相対論効果
超重元素での相対論的効果の研究。
⚠️ 実用用途なし
短い半減期のため研究目的のみ。
🔬 製造方法
1
線形加速器照射法
線形加速器でカリホルニウム(Cf)にホウ素イオン(B-10, B-11)を照射し、核融合反忚により合成します。
2
重イオン核融合反忚
重イオン核融合反忚を用いて、アクチノイド標的への照射により合成する方法です。
📰 ニュース
取得中...
🔗 関連情報・外部リンク
💡 豆知識
🔄 サイクロトロン
1939年ノーベル物理学賞を受賞したローレンスが発明。
🔬 ルテチウムと対
周期表でLuの下に位置。両方とも系列の終点。
⚛️ 2015年測定
第一イオン化エネルギーが2015年に初めて直接測定された。
⚠️ 安全情報
☢️ 放射性物質
すべての同位体が放射性。Lr-266の半減期は約11時間。アクチノイドの終点。
⏱️ 極めて短寿命
一般人が接触する機会は全くありません。研究でも数原子のみを観測。
🔬 研究施設のみ
加速器を持つ専門施設でのみ合成・研究が可能です。