113
Nh
ニホニウム
Nihonium
13族元素(卑金属)
ニホニウムは原子番号113の超重元素で、日本(Nihon)が発見した初めての元素です。 2004年に理化学研究所の森田浩介グループが初めて合成し、2016年にIUPACから正式命名されました。 アジアの国が初めて元素を発見・命名権を得た歴史的な元素です。 ホウ素族に属し、タリウムと類似した化学的性質を持つと予測されています。
原子量
[286]u
融点
430°C (推定)
沸点
1100°C (推定)
密度
16g/cm³ (推定)
半減期
9.5秒 (Nh-286)
電子配置
[Rn] 5f¹⁴ 6d¹⁰ 7s² 7p¹
📸 ギャラリー
日本発見
命名由来 - 日本を意味。
理化学研究所
発見地 - 和光市。
森田浩介
発見者 - 研究グループリーダー。
🔧 主な用途
🔬 基礎科学研究
超重元素の化学的性質の研究。
⚛️ 周期律検証
Tl/In/Gaとの類似性を実験的に検証。
📊 相対論効果
7p軌道への相対論的効果の研究。
⚠️ 実用用途なし
極めて短い半減期のため研究目的のみ。
🔬 製造方法
1
重イオン加速器照射法(理研方式)
重イオン加速器でビスマス(Bi-209)に亜鉛イオン(Zn-70)を照射し、核融合反応により合成します。理化学研究所で開発された方法です。
2
アメリシウム標的への照射
アメリシウム(Am-243)標的にカルシウムイオン(Ca-48)を照射し、その崩壊生成物として得る方法もあります。
📰 ニュース
取得中...
🔗 関連情報・外部リンク
💡 豆知識
🇯🇵 アジア初
アジアの国が発見・命名権を得た初の元素。
📅 長年の努力
2003年から9年以上の実験で3原子のみ合成。
⚛️ タリウムと対
周期表でTlの下に位置。13族元素として類似性予測。
⚠️ 安全情報
☢️ 放射性物質
すべての同位体が放射性。Nh-286の半減期は約9.5秒。日本が命名権を得た初の元素。
⏱️ 極めて短寿命
一般人が接触する機会は全くありません。研究でも数原子のみを観測。
🔬 研究施設のみ
加速器を持つ専門施設でのみ合成・研究が可能です。