112
Cn
コペルニシウム
Copernicium
遷移金属
コペルニシウムは原子番号112の遷移金属で、地動説を提唱した天文学者ニコラウス・コペルニクスにちなんで命名されました。 1996年にドイツの重イオン研究所(GSI)で初めて合成されました。 亜鉛族に属し、亜鉛やカドミウム、水銀と類似した化学的性質を持つと予測されています。 相対論的効果により気体状態で存在する可能性があります。
原子量
[285]u
融点
不明
沸点
84°C (推定)
密度
23.7g/cm³ (推定)
半減期
28秒 (Cn-285)
電子配置
[Rn] 5f¹⁴ 6d¹⁰ 7s²
📸 ギャラリー
コペルニクス
命名由来 - 地動説提唱者。
地動説
科学革命 - 天文学の父。
12族元素
水銀同族 - 気体の可能性。
🔧 主な用途
🔬 基礎科学研究
超重元素の化学的性質の研究。
⚛️ 周期律検証
Hg/Cd/Znとの類似性を実験的に検証。
📊 相対論効果
常温で気体か液体かの研究。
⚠️ 実用用途なし
極めて短い半減期のため研究目的のみ。
🔬 製造方法
1
重イオン加速器照射法(冷たい核融合)
重イオン加速器で鉛(Pb-208)に亜鉛イオン(Zn-70)を照射し、核融合反忚により合成します。
2
プルトニウム標的への照射
プルトニウム(Pu-244)標的にカルシウムイオン(Ca-48)を照射する熱い核融合法でも合成可能です。
📰 ニュース
取得中...
🔗 関連情報・外部リンク
💡 豆知識
🌍 地動説
コペルニクスは地球が太陽の周りを回ることを提唱。
📅 誕生日命名
コペルニクス誕生日537周年(2010年)に命名決定。
⚛️ 水銀と対
周期表でHgの下に位置。揮発性が高いと予測。
⚠️ 安全情報
☢️ 放射性物質
すべての同位体が放射性。Cn-285の半減期は約29秒。
⏱️ 極めて短寿命
一般人が接触する機会は全くありません。研究でも数原子のみを観測。
🔬 研究施設のみ
加速器を持つ専門施設でのみ合成・研究が可能です。