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ELEMENT DATABASE
13
Al
アルミニウム
Aluminium
卑金属

アルミニウムは原子番号13の金属で、地殻中で3番目に多い元素です。 軽量で耐食性に優れ、加工しやすいため、現代社会で最も広く使用される金属の一つです。 飲料缶、窓枠、航空機、送電線など用途は多岐にわたります。 酸化皮膜が自然に形成されるため錆びにくく、リサイクル性も高い環境に優しい金属です。

原子量
26.982u
融点
660°C
沸点
2519°C
密度
2.70g/cm³
発見年
1825
電子配置
[Ne] 3s² 3p¹

📸 ギャラリー

🔧 主な用途

🥫 飲料缶・包装

アルミ缶は軽量でリサイクル可能。食品包装のアルミ箔も広く使用。年間約3000億缶生産。

🏠 建築・サッシ

アルミサッシ、カーテンウォール。軽量で耐久性があり、メンテナンスフリー。

✈️ 航空・輸送

ジュラルミン合金は航空機、新幹線、自動車に使用。軽量化で燃費向上に貢献。

⚡ 電気・電子

送電線、電解コンデンサ、ヒートシンク。電気・熱伝導性が良好。

🍳 調理器具

鍋、フライパン、圧力鍋。熱伝導が良く、軽量で扱いやすい。

🏭 化学工業

触媒担体、乾燥剤(活性アルミナ)。テルミット反応で金属還元にも使用。

⚗️ 製造方法

1

バイヤー法(酸化アルミニウム精製)

ボーキサイト鉱石から水酸化ナトリウムでアルミナ(Al₂O₃)を抽出。不純物を除去。

Al₂O₃·xH₂O + 2NaOH → 2NaAlO₂ + (x+1)H₂O
2

ホール・エルー法(電解精錬)

アルミナを氷晶石(Na₃AlF₆)中で溶融し電気分解。電力消費が大きい。

2Al₂O₃ → 4Al + 3O₂

📰 ニュース

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🔗 関連情報・外部リンク

💡 豆知識

👑 かつては貴金属

19世紀中頃まで金より高価。ナポレオン3世は貴賓にアルミの食器を使用した。

♻️ リサイクルの王様

アルミ缶リサイクルは新製造の5%のエネルギーで可能。リサイクル率世界トップクラス。

📛 名前の由来

ラテン語の明礬(alumen)から。古代から染色の媒染剤として使用されていた。

⚠️ 安全情報

💨 粉塵爆発

微粉末は空気中で爆発性があります。火気の近くでの取り扱いに注意。

🌡️ 溶融金属

溶融アルミは660℃以上。高温による重度の火傷の危険があります。

✅ 一般的に安全

固体のアルミニウムは化学的に安定で、日常使用での危険性は低いです。

🧪 この元素を含む化合物