IT・コンピュータ より正確になった 🟢 現在ほぼ確立

「HTTPS(鍵マーク表示)のサイトなら記載内容や事業者も100%安全」の誤解

HTTPS通信暗号化とサイト信頼性識別に関するWebセキュリティ的アップデート。

📜 昔の理解・旧説 (2010年代)

ブラウザのアドレスバーに「鍵マーク(HTTPS)」がついていれば、そのWebサイトは詐欺サイトではなく、掲載されている情報や商品も本物・安全と過信された。

↓ UPDATE
✨ 現在の理解・最新説 (2023年〜)

HTTPS(SSL/TLS)が保証するのは「通信が途中で盗聴・改ざんされていないこと(通信の暗号化)」のみ。現在ではフィッシング詐欺サイトの90%以上も無料証明書(Let's Encrypt等)でHTTPS化されており、サイトの内容や運営者の信頼性とは無関係である。

💡

なぜ理解が変わったのか?(研究・発見の経緯)

Let's Encrypt普及後のフィッシング詐欺サイトHTTPS化の急増およびGoogle Chromeにおける「鍵マーク表示の廃止(Tuneアイコンへ移行)」(2023年)。

📚 参考資料・一次文献・論文

  • 📄 フィッシング対策協議会『フィッシングレポート2023(HTTPS化詐欺サイトの増加)』 (フィッシング対策協議会, 2023年) リンク ↗
  • 📄 Chromium Blog 'An Update on the Lock Icon' (Google Chromium Team, 2023年) リンク ↗