118
Og
オガネソン
Oganesson
18族元素(貴ガス)
オガネソンは原子番号118の超重元素で、周期表最後の元素です。 ロシアの物理学者ユーリ・オガネシアンにちなんで命名され、シーボーギウムに続く2番目の存命人物にちなんだ元素名です。 2002年にドゥブナ研究所(ロシア)とローレンス・リバモア研究所(米国)の共同研究で初めて合成されました。 貴ガス族に属しますが、相対論効果により半導体または半金属となる可能性が予測されています。
原子量
[294]u
融点
52-58°C (推定)
沸点
177°C (推定)
密度
4.9-5.1g/cm³ (推定)
半減期
0.89ミリ秒 (Og-294)
電子配置
[Rn] 5f¹⁴ 6d¹⁰ 7s² 7p⁶
📸 ギャラリー
オガネシアン
命名由来 - 存命の物理学者。
118番元素
特徴 - 周期表最後の元素。
貴ガス族
分類 - 最重の貴ガス(?)。
🔧 主な用途
🔬 基礎科学研究
超重元素の化学的性質の研究。周期律の限界を探る。
⚛️ 周期律検証
Rn/Xeとの類似性を検証。貴ガスなのかどうか?
📊 相対論効果
電子雲の「泡立ち」現象の検証。
⚠️ 実用用途なし
極めて短い半減期のため研究目的のみ。
🔬 製造方法
1
重イオン加速器照射法
重イオン加速器でカリホルニウム(Cf-249)にカルシウムイオン(Ca-48)を照射し、核融合反応により合成します。
2
ドゥブナ合同原子核研究所で合成
ロシアのドゥブナ合同原子核研究所(JINR)とローレンス・リバモア国立研究所(LLNL)の共同研究により、2002年に初めて合成されました。
📰 ニュース
取得中...
🔗 関連情報・外部リンク
💡 豆知識
👨🔬 存命の科学者
シーボーギウムに続く2番目の存命人物由来の元素名。
⚛️ 貴ガスではない?
相対論効果で固体・半導体の可能性。常識が覆る元素。
🏁 周期表の終点
現在確認されている118元素の最後。第8周期への架け橋。
⚠️ 安全情報
☢️ 放射性物質
すべての同位体が放射性。Og-294の半減期は約0.7ミリ秒。
⏱️ 極めて短寿命
一般人が接触する機会は全くありません。研究でも数原子のみ。
🔬 研究施設のみ
加速器を持つ専門施設でのみ合成・研究が可能です。