105
Db
ドブニウム
Dubnium
遷移金属
ドブニウムは原子番号105の遷移金属で、ロシアのドゥブナにある合同原子核研究所にちなんで命名されました。 1968年にソ連のドゥブナ研究所で初めて合成されましたが、米国も独立に発見を主張しました。 バナジウム族に属し、ニオブやタンタルと類似した化学的性質を持つと予測されています。 最長半減期はDb-268の約29時間です。
原子量
[268]u
融点
不明
沸点
不明
密度
29.3g/cm³ (推定)
半減期
29時間 (Db-268)
電子配置
[Rn] 5f¹⁴ 6d³ 7s²
📸 ギャラリー
ドゥブナ研究所
命名由来 - ロシアの研究都市。
5族元素
タンタル同族 - 類似性研究。
命名論争
ハーニウム - 旧名称案。
🔧 主な用途
🔬 基礎科学研究
超重元素の化学的性質の研究。
⚛️ 周期律検証
Ta/Nbとの類似性を実験的に検証。
📊 液体クロマトグラフィー
超重元素の化学分離技術開発。
⚠️ 実用用途なし
短い半減期のため研究目的のみ。
🔬 製造方法
1
重イオン加速器照射法
重イオン加速器でカリホルニウム(Cf-249)に窒素イオン(N-15)を照射し、核融合反忚により合成します。
2
アメリシウム標的への照射
アメリシウム(Am-243)標的にネオンイオン(Ne-22)を照射する方法でも合成可能です。
📰 ニュース
取得中...
🔗 関連情報・外部リンク
💡 豆知識
🏛️ 研究都市
ドゥブナはモスクワ北方の原子核研究の中心地。
📋 命名論争
米国はハーニウム(Otto Hahn由来)を提案していた。
⚛️ タンタルと対
周期表でTaの下に位置。5族元素として類似性あり。
⚠️ 安全情報
☢️ 放射性物質
すべての同位体が放射性。Db-268の半減期は約28時間。
⏱️ 極めて短寿命
一般人が接触する機会は全くありません。研究でも数原子のみを観測。
🔬 研究施設のみ
加速器を持つ専門施設でのみ合成・研究が可能です。