110
Ds
ダームスタチウム
Darmstadtium
遷移金属
ダームスタチウムは原子番号110の遷移金属で、ドイツのダルムシュタット市にちなんで命名されました。 1994年にドイツの重イオン研究所(GSI)で初めて合成されました。 ニッケル族に属し、パラジウムや白金と類似した化学的性質を持つと予測されています。 最長半減期同位体はDs-281(約11秒)です。
原子量
[281]u
融点
不明
沸点
不明
密度
34.8g/cm³ (推定)
半減期
11秒 (Ds-281)
電子配置
[Rn] 5f¹⁴ 6d⁸ 7s²
📸 ギャラリー
ダルムシュタット
命名由来 - GSI所在地。
GSI研究所
発見地 - 6元素発見。
10族元素
白金同族 - 類似性予測。
🔧 主な用途
🔬 基礎科学研究
超重元素の化学的性質の研究。
⚛️ 周期律検証
Pt/Pdとの類似性を実験的に検証。
📊 相対論効果
超重元素での相対論的効果の研究。
⚠️ 実用用途なし
極めて短い半減期のため研究目的のみ。
🔬 製造方法
1
重イオン加速器照射法(冷たい核融合)
重イオン加速器で鉛(Pb-208)にニッケルイオン(Ni-62)を照射し、核融合反忚により合成します。
2
プルトニウム標的への照射
プルトニウム(Pu-244)標的に硫黄イオン(S-34)を照射する方法でも合成可能です。
📰 ニュース
取得中...
🔗 関連情報・外部リンク
💡 豆知識
🏙️ 都市名由来
GSI研究所があるダルムシュタットから命名。
📋 記念日
1994年11月9日に発見、ベルリンの壁崩壊5周年。
⚛️ 白金と対
周期表でPtの下に位置。10族元素として類似性予測。
⚠️ 安全情報
☢️ 放射性物質
すべての同位体が放射性。Ds-281の半減期は約11秒。
⏱️ 極めて短寿命
一般人が接触する機会は全くありません。研究でも数原子のみを観測。
🔬 研究施設のみ
加速器を持つ専門施設でのみ合成・研究が可能です。